どうも、ゴマをすったら食べる時に気管に入ってむせてしまいました、ヌビさんです。
やっぱりゴマはするもんじゃないですね!それでは今日の3×4×Sワンモア!
このコーナーでは、3×4×Sの動画概要欄に書ききれなかった比較的どうでもいいことや、追加情報やらを自由に書いていくコーナーである。あまり内容の濃さを期待してはいけない、プレッシャーで続けられなくなるからだ。

ゴマ油ってすげえ
Roasting of seeds above 200°C, gave remarkable antioxidative activity to the sesame oilゴマを200度で煎ると、特筆すべき抗酸化作用をゴマ油に付与することができる。(『ゴマ焙煎温度がゴマ油の品質におよぼす影響
』竹井 よう子, 福田 靖子 1991年)
僕とゴマ油
大学1年生の時、ふと入った油そば屋で、ニンニ……雷に打たれたような僕は衝撃を受けたのだ。
卓上の指示を見ると「お好みでトッピングをおかけください」と記されていた。ワクワクした気持ちで一覧を眺めていると、お酢やラー油などのレギュラーメンバーに負けじと、肩肘張っている奴がいた。
「さあご自由にどうぞ」と、両手を広げて僕を待ち受けている。
そう、テーブルの上に置かれたそれは。
恐る恐る1回し、垂らして絡めて掲げてみれば。
なんと神々しい輝き、滑らかな舌触り、麺のうま味とタレの味を包み込みつつも「すすりなさい」と啓示を顕す。
すべてを許し、受け入れてくれる温かいそれはまるで、ボッティチェッリの聖母子像。
美味と書いてゴマ油。
至上の嚥下。What a Wonderful World。
依頼僕は、学生の間週1回は必ずそのお店に立ち寄り、油そばを注文し、まるで旧友に再会するような気分でゴマ油をかけ流した。
……カロリーがどうした。美味いのだから問題ないのだ。
魅惑は禁忌を内包する。影があって光が輝く。相反するものが共存するからこそ、対象はよりきらめいて見える。
まるでそれは3×4×S。
チェロと三味線。和と洋。狐と狸。酒と麺。
……ほら、なんとかオチがついたじゃないか。そんな目で見るなよ、俺も途中で分かんなくなってんだから。
というわけで今日はこの辺で!