【驚愕】『連絡はすぐ返す』という常識は捨てた~フリーランス音楽家の超速仕事術~

こんにちは、チェロ奏者・作曲家のヌビアです。

突然ですが、『連絡が来たらすぐ返事をしよう』『チャンスをつかむ人はいつも連絡が早い』

こんな話を聞いたことはありませんか。

 

これからフリーランスの音楽家として仕事をしていきたい方の多くは、

この考え方を実践されているのではないかと思います。しかし僕は違います。

 

確かに僕は既に音楽の仕事に困っていませんし、置かれている環境が違うかもしれません。

そして、もちろんこの考え方は正しい部分もあります。

それを認めたうえで、今回は僕なりの「別のやり方」も提案してみたいのです。

 

「すぐ返事をする」いい点

取引先からの信頼が上がる

これは「返事はすぐ返す」というスタイルの方の比較的一般的な意見ですが、

取引先と良い人間関係を築きたいから、という理由は多くあげられます。

 

「この人は緊急性の高い要件でも、すぐに連絡を返してくれる」という安心感が

仕事を依頼するうえでの信頼性につながる、というものです。

 

確かに、連絡をまめに返してくれる人は「この人になら大事な仕事を任せても大丈夫」と思えますし

1度きりの仕事ではなく、その人脈からさらに次の仕事への可能性につながるかもしれません。

 

即、仕事につながる

 

レスポンスが早いということは、当然、その場で仕事が得られるという

「成果が見えやすい」という点においていいかもしれません。

 

「行動→成果」という流れが見えやすいため実行に移したくなるアクションでもありますし

相手はもう別の仕事相手を見つけてしまうかもしれない、という不安からも解放されます。

 

相手が自分に対して求めている声が、新鮮なうちに返事をするというのは

自分と相手との温度差を少なくする、という点においていいことかもしれません。

仕事をもらえるチャンスが増える

 

「すぐ返事をする」悪い点

生活リズムを乱される

実際に、過去にこのスタイルを取っていたのでわかるのですが

「返事は即返して当たり前」というスタイルをとっていると、その価値観を大事にするコミュニティーから人が集まります。

 

そうなると自然に「即返す」ことが暗黙の了解とされ

プレッシャーをかけられるようになります。

 

朝起きたら10分経たずにすぐに返信、夜寝る前でも、酒の席でもすぐ返信。

なんなら寝ている時に連絡が来て起こされたこともあります。

 

そして「いや、それが当たり前でしょう」という無言の圧力をかけられ続けることになります。

これが生活リズムの乱れに繋がり、精神の乱れに繋がることもあります。

 

クリエイターであれば、返信も大切ですが「自分がどれだけいいものを作れるか」の方が大切なのでは、と思ってしまいます。

 

「自分主体」ではなく「相手主体」の生き方になる

そしてここまで読めばわかるとおり、

このスタイルは「相手からの返事に即返す」とすることで、相手のリズムに合わせた生き方になります。

 

もちろん、自分も相手もそんな意識はないかと思いますが

「返事をすぐに返さなきゃ」と意識しすぎると、深層心理的に「立場=相手>自分」となり、

「相手を目的として行動する」マインドに支配されてしまいかねません。

 

僕たちのように0から何かを生み出す仕事は、『自分が創る』作業の連続であり

そのマインドと、返事をすぐ返さなきゃという使命感は、波長が一致しないのではないかと思います。

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「権威性」を失う可能性がある

この「権威性」というのは、良くも悪くも利用できます。

要するに「自分はきちんとしたクリエイターだ」という威信を見せることです。

 

これを悪用してしまうと、いわゆる「実力はないのに偉いように見せている」

「偉いように見せてアーティストを食い物にする」人になってしまいますのでおススメしませんが

 

せっかく実力を持っているにもかかわらず、少しも「権威性」がないと

言葉が悪いですが「この人は二流なのではないか」と暗に思われてしまうかもしれません。

 

いつも一瞬で返事が返ってくる、というのは逆に

この人はいつもヒマなのではないか、という無意識レベルでの違和感を覚えさせてしまいます。

 

『返事はきちんと帰ってくる』けど『きちんとお仕事もしているようだ』というバランスが大切なのではないかと思います。

 

返事をする時間を決めてしまう

まずは「すぐ返事をしなければ」という義務感を捨てることが大切です。

もちろん返事が早いことはいいことですが、それを強く意識しすぎるとクリエイター職のマインドにとって良いことがありません。

 

ではどうすればいいのか。

「いつでもすぐ返信」するのではなく

「時間がある時すぐ返信」というスタイルをオススメしています

 


 

例えば、朝起きてすぐに返事を返すのではなく

メールを返すのは午前11時(朝起きて1仕事片付けた後)、午後3時(昼の作業後)、

午後7時(夜ご飯を食べる前)、午後22時(風呂に入る前)……などと大まかに決めてしまうのです。

 

そうすることにより、仕事のペースや生活のリズムを乱されることなく

つ相手にきちんとした印象を与えることが可能です。

 

僕の場合、

・「朝起きてすぐ」「夜寝る前」は記憶や知識をインプットしやすい時間なので避ける

・何かの作業を終えた後に返す

・眠くなりにくい時間に手短に

を強く意識しています。

 

あらゆるオンラインを一定時間遮断する

そしてメールの返事をするまでの作業中は、

SNSを含め、あらゆるオンラインを遮断してしまうことをおすすめしています。

 

そもそもメールやLINE、その他SNSは人間の脳が依存しやすいように設計されているため

ついつい「返事を返さなければ」という思考に引きずられ、作業の質も中途半端になります。

 

前述のとおりきちんと時間を決めるのであれば、オンラインにする時間ごと決めると良いでしょう。

さいごに

もちろんどのように仕事と向き合うかはそれぞれの性格・生活・業種によって様々ですが

結局のところ、「返事を返す時間」に限ればその時間は何も生み出すことができない時間です。

 

ですから、効率的に・手短に・自分の作業を阻害せずに、

返事を返していく方法を模索していくことが重要です。

 

僕はあえてWi-Fiの通っていないカフェにこもり、スマホの電波を切ってPCだけで作業したりもします。

ここまで述べてきた方法も参考にしながら、ぜひ自分なりのスタイルを見つけて下さいね。

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