【批判覚悟】『ムダな人脈』『飲み会頼み』これから音楽で仕事するなら脱却しよう

こんにちは、ヌビアです。

今日は見る人が見たら、大変に怒られてしまいそうな内容になっております。

 

しかし、ここは恐れずに書きたいと思います。

日本の音楽業界では「人脈がすべて」「飲み会には全部出席しろ」という謎文化がありますが

これから音楽を仕事にしたいなら、『ムダな人脈』『飲み会頼み』は捨てましょう。

 

この提案について今日は詳しく解説していきたいと思います。

 

まずはじめに

『飲み会』『人脈』を否定しているわけではない

最初に言っておきますが、僕は飲み会は好きです

酒、肉、どんとこい。仲間とやる飲み会・打ち上げ、最高ですよね。

 

そして人脈も大事だと思っています。

人脈でお仕事を得られることは確かにあるからです。

 

今回あくまで僕がいらないと提案したいのは

『ムダな飲み会』『ムダな人脈』です。

 

 

人脈を広げる分には、特に悪いことはないじゃないかと思われる方もいるのではないかと思いますが

実際は逆で、ムダな人脈は、広げれば広げるほど悪循環です。

 

それならば逆に良い人脈との付き合いを濃厚にするか、

いっそ人脈に頼らない仕事モデルを作ったほうが、よほど効果があります。

 

 

※また、これは企業・事務所所属のアーティストの場合は例外です。

今回は個人で仕事をしたいミュージシャンに限ってお話を進めています。

 

『人格と営業力』が共存する神がかった人もいる

これは「ムダな人脈」「ムダな飲み会」に出席してても

一切人生においてマイナス要素を生むことなく、プラスに変えられる特殊な人物のことです。

 

このあと順を追って、なぜ「ムダな人脈」「ムダな飲み会」をやめたほうがいいかを解説しますが

それらの影響を一切受けることなく、うまくプラスに変えられる人もいます。

 

ですがこれは、僕から見て200人に1人、いや、500人に1人くらいしか持っていない特殊スキルなので

基本「自分はそうじゃない」と思っていたほうが気が楽です。

 

むしろ「自分は神がかってる」と思っている人に限ってそんなことはありません。

そういう人は無自覚に、神がかったスキルを武器にしています。

 

『キャバクラビジネス』は後で痛い目を見ます

これはまず最初に伝えなければならないことで、

いわゆる「相手に媚を売って仕事を取りに行く」スタイルです。

嫌な話ですが、男女問わず「枕営業」も普通に実在しますし、当然これに当てはまります。

 

先ほど「自分は神がかってる」と勘違いしている人のことを話しましたが、

その9割はこれに当てはまります。

 

 

人間、美人な相手に褒められたり、カッコいい男性に持ち上げられたりすると

気分は高揚し、ついつい色々なことをOKしてしまうものです。

 

ただ、逆に言えば「そういう営業」をするしかない人は、どういう人なのでしょうか。

冷たく言えば「そういう営業をしないと仕事が取れない」程度の人、ということです。

 


 

そして残念ながら、ビジュアルで売る人に限って「ビジュアルで実力を補っている」場合がほとんどです。

また、(僕はイケメンではありませんが)自分はネガティブに考えるので

「たとえ今容姿がよかったとしても、そのやり方で20年後は生きているのか?」と思ってしまいます。

 

もしあなたが容姿に自信があるのであれば、

「私が媚び売るんじゃなくて、あなたから来なさいよ」くらいの堂々たる態度でいましょう。

 

『人脈で稼ぐ』のがムダな理由

「人脈=実力」という錯覚を引き起こす

これは僕もプロとして活動し始めたときに、陥りそうになった感覚です。

なのでこの感覚になってしまうこと自体を否定はしません。

 

今はSNSで誰とでもつながりやすい社会ですので

「私はすごい人とつながれたから、すごいんだ!」と思ってしまいがちです

 

僕の場合はSNSではなく、実際に大きな舞台を踏んできたのですが

それでも自信過剰になってしまうクセがありました。

 

そしてSNSを仕事で使い始めるようになってから、そこで出会った人たちと話すとき

「人脈=実力」と考える人と何度もお会いしました。

そしてそれを事あるごとにペラペラと聞かされる、なんてこともしばしば。

 


 

よく考えて頂ければわかると思いますが、

当然そんなことはなくて、いくら人脈を持っていても実力がなければ使ってはもらえません。

 

そして人脈だけがある人は、別の人に都合よく人脈を利用されておしまいです。

それでアーティストとして成長、もしくは大きな舞台へ立てる、なんてことは存在しません。

 

「自分を極端に下」「自分を極端に上」にしなければならなくなる

 

「人脈を作ることに熱心になる」というのは

例えば飲み会やパーティーなどで「自分をいかにアピールできるか」「印象に残すか」勝負です。

これも実際、以前自分が「人脈に必死」だったからわかります。

 

音楽業界の飲み会・パーティーとなると10人以上は当たり前、

多いと100人以上になることもあります。

 

で、いまだと自分が「営業される側」にもなったので感じるのですが

ほとんどのアーティストの営業は心に残らないです。名前も覚えてません。

だいたい「CD・チラシを渡される」「Twitterで繋がろうとする」「隣良いですか?」です。

 

正直、隣に座った人の名前、ほとんど覚えていないんですよね(僕の記憶力が悪いのでしょうか)。

だからこそ、アーティストは「いかに印象に残すか」で必死になります

 


 

もう正直この時点で「努力の方向間違えてるのでは」「それよりSNSで発信していたほうが」

って感じなのですが、そうなると「自分を目立たせる方法論」を探し始めます。

 

方法① 自分の立場を極端に下げ、気のつかえる「デキる人」になる。

相手の懐に入っていくタイプ(僕はこれでした)

方法② 自分の立場を極端に上げ、権威性を示す「ヤンキー系/ 姉御系」になる。

主導的に周りを巻き込んでいくタイプ

 

 

こう見ると「別にいいのでは?」と思われるかもしれませんが

のちのちに悪影響があります。

 

方法① →いいように利用される。一度このスタンスを取ると、何事も断りづらくなるので

自分で作り上げた「八方美人」という設定に苦しめられる。

方法② →後々にボロが出る。このスタンスで巻き込んだ周囲の人に「無理をさせる」ことになるので

最終的に人が離れる。(発言が強めになるので、周りにネガティブな影響を与えるため)

 

じゃあどうすればいいのか。

先ほど紹介した「神がかった人」になる、という方法がありますがそれはかなり難しいです。

そして繰り返しますが、努力すべきはそこなのか、という疑問もあります。

 

だからこそ僕が提案したいのは、そもそも人脈にこだわらなければいい、ということなんです。

ここまで対人関係に固執するのは、日本の悪しき風習とすら僕は思います。

適度に飲み会で楽しくしゃべって、仕事は1人で完結するシステムを作り上げればいいのですから。

 

『飲み会頼み』がムダな理由

金のムダ

こんな話をしても「いや、飲み会は大事で」という声が聞こえてきそうですが

例えば飲み会に参加すると、1回で4000~5000円前後はかかります。

 

僕も「誘われた飲み会は全部出るべき」というスタンスで

3000円前後の気楽なものから、1~2万円を超える懐石料理にまで行きました。

 

その飲み会で果たして何が得られるでしょうか。

僕個人の結果を言いましょう。4回行っても仕事は得られませんでした。

 

たとえ仕事が得られたとしても、結局飲み会代でチャラですよね。

それに、飲み会に頻繁に顔を出さなくても、今のご時世仕事は取れます。

後々記しますが、飲み会に顔を出さなくても仕事を取れるようにシステムを作ればいいんです。

 

心のムダ

本当に飲み会で「必ず成果を得よう」と思って参加するのであれば

思ったより何十倍も周りに気を遣わなければいけません。

 

目上の方への気配り、飲み物が足りているか、礼儀作法、さりげない自己アピール……

それが2~4時間、あるいはそれ以上続くことになります。

 


 

僕は実際にそれで仕事を得たこともありますが、

その時思ったのは「心をすり減らして得たものが、たったコレだけか」です。

正直、自分の体を、非常にもったいない使い方で消費してしまったという感覚でした。

 

一言で言うならば「コスパが悪すぎる」です。

 

飲み会にいる人は「仲の良いアーティスト」「同級生」ではないんです。

それで仕事を取れたところで「安く使われて飲み会代も回収できない」のがオチです。

 

時間のムダ

「お金・心」をすり減らした上に、それと同等に大切なものを失います。

飲み会で消費した「時間」です。

 

これは飲み会の直後に「私、飲み会で頑張った!」となっている直後は意外と気付かないですが、

あなたはそこで2~4時間、もしくはそれ以上の時間を消費しています。

もしアーティストとしての時給が4000円なら、もうその時間で1現場分のお金が稼げていたかもしれません。

 


 

『お金がすべてじゃないから!』という声も飛んできそうですが

だいたい飲み会に固執している人は実際そこまで稼いでいない人が多いですし

 

お金に困っていなければ、必要のない飲み会に出る必要もないでしょう。

仲のいいアーティストと楽しくお酒を飲みましょう。

 

 

これは逆もまた然りで、飲み会に固執しなければ生活の余裕も出るのではないかなと思っています。

 

だってよく考えてみて下さい。

お金・精神・時間をすり減らしたアーティストに、誰がクリエイティブなことを求めるんでしょう。

 

じゃあ何をすればいいのか(優先順)

①自分1人で稼ぐ術を身に着ける

ここで「じゃあムダな付き合いをやめる!!」と

いきなり突っ走るのは少し危険です。

 

ムダな飲み会をやめる、という決断をするなら大げさな話

今から一切のコネクションがなくても1人で稼いで食べていけますか?

という答えに自信をもって「はい!」と言えなければいけません。

 


 

もしあなたが、確固たる技術を身に着けていないなら、まずは自分を磨きましょう。

しっかりと高い技術を見て・触れて・学んで、努力することは不可欠です。

 

もし技術を知るためにどうしても飲み会が必要なら、それは出たほうがいいでしょう。

僕が「飲み会に行かない」と言っているのは、誰よりも努力してきた自信があるからです。

 

残念ながら、努力せずに楽に成功できることはないと思ったほうがいいです。

当たらない宝くじを待つより確率が低いです。

 


 

もしあなたが「私には一定以上の技術がある」「あとはチャンスがあれば」という状態なら

まずは1人で仕事を獲得できる、「自立・自律」できる流れを作りましょう。

 

今のご時世、事務所・団体に所属しなくとも1人で仕事を獲得することはできます。

その方法論は別記事で詳しく解説します。

 

 

②ムダな飲み会に行くのをやめる

ここまでの流れが整いそうなのであれば

もう今すぐムダな飲み会を断りましょう。

 

適当な予定をつけて断ってしまえばいいんです。

これによって自分の時間を確保でき、クリエイティブなことを考える余裕が生まれ、

飲み会で使うはずだったお金が浮き、結果さらなる余裕が生まれます。

 

 

音楽・アート・芸術……言ってみればこれらは「人生で必ず必要なもの」ではありません。

三大欲求にクリエイティブは含まれていません。

だからこそ、そのクリエイティブを創る側の人が、心に余裕がなければ何もできないと僕は思います。

 

③本当に繋がっていたい人との交流を濃密にする

 

こうして生まれた余裕を、自己研鑽に使うもよし。

リラックスの時間に充てるもよし。

そして、大事にしたい人との関係をもっと大切にすることです。

 

結局そのほうが新たな化学反応も生まれますし、

仲の良い人間関係は、発展すれば助け合える強い絆にもなり得ますし、

そうして僕は、音楽の仕事では出来ないと思っていた、最高の友人にも恵まれました。

 

大切にしたい人、というのは「ファン」も含まれます。

心に余裕ができた結果、ファンにもっと向き合う時間を作ることができました。

 

無理をする人間関係を100人広げて、のちのち綻びが生まれるくらいなら

最高に信頼出来る友人を5人作ったほうがよほどいいです。

 

さいごに

まとめとして

自立・自律しよう

飲み会を断ろう

余裕を持とう

 

という呼びかけを再度記しておきます。

 

もちろん人脈を作り、飲み会に積極的に顔を出すやり方を「悪だ!」と断じるわけではありません。

ただ、個人的には「ムダな要素が多いのではないか」ということです。

 

もし共感してくださる方は、ぜひ真似してみて下さい。

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