こんにちは、作詞家・作曲家のヌビアです。
アメリカを中心に大人気の5人組ボーイズバンド「Why Don’t We(WDW)」が
新曲『Fallin’』をリリースしました!
若々しく、スタイリッシュでカッコよく、エネルギッシュながら
確立された世界観のMVにも注目したいところです。
それでは早速和訳を見ていきましょう。
和訳の後には、英語力を伸ばすワンポイント解説もついています。
歌詞の和訳
Caught in the moment – not even thinking twice
Everything’s frozen – nothing but you and I
ほんの一瞬のことさ、考え直す時間なんてなかった
キミと僕以外の空間は、すべて時が止まったようで
Can’t stop my heart from beating why do I love this feeling
鼓動が鳴りやまない、この感情すら好きになってしまったから
Make me a promise tell me you’ll stay with me
If I’m being honest I don’t know where this leads
約束してくれないか、僕のそばにいるって
正直言って、この先どうなるかは分からないけれど
But that’s the only question
Baby don’t keep me guessing
ああでも、それが唯一の謎なんだ
なあ、キミのことで色々悩んでしまうんだ(※「悩ませないでくれよ」だが、文脈的にプラスの意味)
Ooh you are my muse
I feel so reckless
ああ、キミは僕の女神さ
僕は無謀なことをしている気分だ
Oh you’re making me
Making me
Making me give in
ああ、僕はいつだって
キミには勝てないんだ
I can feel the rush of adrenaline
I’m not scared to jump if you want to
アドレナリンが湧き上がってくる感じだ
キミが望むなら、どこからだって飛びこめる
Let’s just fall in love for the hell of it
Maybe we’ll just keep fallin’
文字通りさ、そんな最高の恋に「落ちて」
たぶんずっと「落ち続けてる(恋してる)」
I can feel the rush of adrenaline
I’m not scared to jump cause I want you
アドレナリンが湧き上がってくる感じだ
キミを望むから、どこからだって飛びこめる
Let’s just fall in love for the hell of it
Maybe we’ll just keep fallin’
文字通りさ、そんな最高の恋に「落ちて」
たぶんずっと「落ち続けてる(恋してる)」
When I am around you I feel it in my veins
There’s something about you
That’s making me go insane
キミのそばにいると、血管の中をほとばしる何かを感じるんだ
きっとそれはキミのことを想っているから感じること
それが僕を狂わせるんだ
We have a storm to weather
My little sweet surrender
困難は一緒に乗り越えよう
僕が降参するのは、キミの魅力にだけなのさ(※sweet surrender=キミの魅力に降参、かわいいキミ)
ポイント解説
定番のかけ合わせではありますが
「恋に落ちる(Fall in Love)」と「落下する(Fall)」を繋げ
わかりやすいメッセージにしていた曲でした!
英語も難しくないので比較的聞きやすかったのではないかなと思います。
stop A from ~ing
この前置詞「from」、文字にしてみればスルーしがちかもしれませんが
会話の中で使うとなると、この使い方の「from」は思い付きにくいのではないでしょうか。
fromというと「~から」などの「やってくる方向」などをイメージしがちですが
ここでのfromは「禁止・妨害」を意味するものです。
したがって、「stop A from ~ing」で
「Aが~するのを妨げる」という意味になります
Can’t stop my heart from beating
私の心臓が脈打つのを妨げられない=鼓動が鳴りやまない
weather a storm
「weather」というと「天気」という意味が真っ先に思いつきますね?
ですが動詞として使うと「(試練・困難など)を切り抜ける」という意味になります。
そこに嵐(storm)をあわせて
「嵐を切り抜ける、困難を乗り越える」といった表現として使うことができます。
歌詞の中では「storm to weather」となっており
「storm」という名詞を修飾する不定詞の用法になって「乗り越える困難」となっていますね。
We have a storm to weather
私たちには乗り越えるべき困難がある
さいごに
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