【湿気大敵!】チェロを家で保管する時に気を付けたいお手入れのポイントをまとめてみた!

チェロは木製の楽器ですので、ウィークポイントが色々あります。

ということはつまり、家で保管する時にはいくつか注意しておきたいポイントあるということ。

ヌビさん
大切な楽器を、いつまでも使えるように対策しましょう!

弓はきちんと緩めよう!

チェロの弓は曲がった木を、弓の毛を張ることで伸ばしているのですが、
それを張りっぱなしにしていると木に圧力が常時かかってしまい、弓の破損や折れたりすることにつながります
弓は演奏が終わったらきちんと緩めてからケースにしまうようにしましょう!

乾いた布でこまめに拭こう!

チェロ本体には弓につけた「松やに(松脂)」の粉がたくさんつきます

松脂はマツの木から出る天然樹脂を固めたモノ。それの粉が付着したまま放っておくと本体はベトベトしてしまいます。

 

また、弓の木の部分にも松脂がべっとりと付着して、放っておくと取れなくなります。

 

チェロケースには、常に1枚やわらかいタオルを入れておき、

ケースからチェロを取り出して練習した後は、弓と本体をこまめに拭くようにしましょう!

ヌビさん
ベトベトした部分を拭く用と、軽く本体を拭く用とで2枚タオルがケースに入っていると超便利!
他にもチェロに必要な小物類の一覧をここにまとめてあります!

指板と弦はアルコールで拭こう!

指板(ブラックボード)と弦には、指で弦を押さえた時に皮脂が付着します。

これは1日・2日では大したことはありませんが、1か月2ヶ月……と弾いていると弦と板がベトベトして汚れてきます。

 

 

家庭用のアルコール消毒液をティッシュなどに軽くしみこませ、指板と弦を包むように拭いてあげます。

すると、拭いたティッシュが真っ黒になるくらい汚れが取れることも……

 

ヌビさん

この時に、アルコール消毒液が楽器の胴体部分(指板以外の部分)に垂れないように注意!!

ニスが落ちて、楽器の色が剥げてしまいます。

 

弦や松脂についてはこちらもチェック

【必見】絶対おススメのチェロ小物ランキング!

 

高温多湿から守ろう!

木製の楽器ですので、高温多湿は大敵です!!

家の木材にカビが生えてしまうのと同じようなもので、そのような環境に放置しているとどんどん楽器の寿命は縮んでいきます。

 

また、楽器は温度の変化にとても弱いのです(ステージに上がった時に照明の熱で弦が緩んでしまうくらい)。

家に保管する時には部屋の温度にも気を付けましょう。

 

 

部屋には除湿器を置いて湿度をおよそ40%前後に保つようにしましょう。

また、それが難しい場合は乾燥剤をケースの内ポケットに入れるなどの対策をしましょう。

楽器は直射日光の当たらない、涼しい日陰に保管するようにしましょう。

 

衝撃に備えよう!

直接の楽器の破損の原因は、もちろん「衝撃が加わること」です。

ちょっとした衝撃で本体にひびが入ってしまうと、修理するのに本体を買う以上の値段がかかってしまうことも……

 

この「衝撃」についてですが、最近のケースは軽くて、かつ頑丈にできているので

正直どこかにぶつけたとか、石を投げられたくらいでは楽器はびくともしません。

 

むしろ、何で楽器が壊れるかというと、

ケースの中で楽器が揺れることによって、ケースの内壁に楽器がぶつかって破損します。

 

ヌビさん
なので、ケースには傷がないのに楽器は壊れている、なんてことも十分起こり得ます……!

 

楽器を保管する時は安定して置いておける水平な場所に立てるか、地面に寝かせましょう。

また、楽器をケースにしまうときにはきちんとネックを固定し、ケースのすべてのロックを閉めたことを確認しましょう。

 

 

何を隠そう、私は過去に2回自分の大切なチェロを破損させています。

1つはネックがボッキリ折れて使い物にならなくなり、もう1つは本体側面に大きな亀裂(修理しました)。

 

日頃から楽器を大切に扱う習慣をつけましょう!

そうすれば、楽器はあなたの想いに応えてくれるはずです。

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ゴーシュの日記

プロのチェロ奏者・作曲家である管理人が皆さんのお役に立つ情報を配信してまいります。クラシックだけでなくロック・ポップス・EDM・R&Bなどなど、ジャンルにとらわれず、様々な音楽や楽器の魅力を知って頂くきっかけになればいいなと願っております。

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