【確実に上手くなる】プロが教えるチェロの練習方法~壁にぶち当たった時、読みましょう~

こんにちは、チェロ奏者のヌビアです。

楽器をやっていれば皆さん1度は「こんなのどうやって弾くんだ」と壁に当たることがあるはずです。

 

「とても人間ワザとは思えない」「絶対に弾けない」……

結論から言えば、曲として楽譜が存在する以上は(現代音楽じゃない限り)絶対に弾けます

 

今回は、チェロを始めた皆さんが壁にあたった時のために

どうすればそれらを乗り越えることができるのか、どう練習すればいいのかを解説します。

 

結論は「色々な角度から練習すること」

ただやみくもにチェロを弾いていても、

今の自分を超えるレベルのものが弾けるようになることはありません。

 

そして、弾き方にある程度の解答はあるとしても

どうすれば身に着くのかに正解があるわけではありません。

 

もちろん、楽器に触っていない人よりは全然いいのですが

どうせなら「無駄に終わる努力」はなるべく避けたいところです。

 


 

例えば、僕は小学生の時、鉄棒のさか上がりができなかったのですが

・補助台を使って足の運び方を覚える練習

・腕で体を棒に引き付ける練習

・身体を支えてもらい、最後回りきる練習

 

このように、ただやみくもに目の前の鉄棒に挑むのではなく

練習する「角度」を変えることで出来るようになりました。これと原理は同じです。

 

楽器なので角度の変え方が分からなくなっているだけです。では、その変え方を見ていきましょう。

 

リズムを変える

これは特に「テンポが速い曲」「左手がスムーズに動かない時」に有効です。

まずはリズムを変えて練習してみましょう。

 

これは「リズム練習」と呼ばれているもので、

ピアノやバイオリンなど、他の楽器でもよく使われている練習方法です。

 


 

まず、このようなフレーズを弾けるようになりたいとします。

 

これをこのように

「ランタ タンタ ランタ タンタ」とリズムを変えます

 

そして今度はその逆のはずむリズムで

「ラター ラター ラター ラター」と変えて弾きます。

 

 

さらに色々なバリエーションでリズムを変えてみましょう。

ポイントは、リズムを変えたらそれと対になるように、逆のリズムもセットで弾くことです。

 

 

リズム練習パターンの例をつくってみました、

弾けない部分があったら、このパターンに沿うように弾いてみましょう。

 

 

これはリズムを変えて、さらにリズムを対にして練習することで

脳を音に慣れさせていくという古典的な練習方法です。古典的ですが、とても効果的です。

 

テンポを変える

そしてこれはとても当たり前なことですが、

弾けない部分があれば、まずはテンポを遅くして弾いてみることです。

 

私たちは弾けない部分があると、ついついオリジナルの速さのまま

焦った気持ちで練習してしまいがちです。

 

 

ですが、ゆっくり弾けないものを速く弾けるはずがありません。

また、ゆっくり弾くことで丁寧になり、自分で認識できなかった問題点もあらわになってきます。

 

焦らず慌てず、まずはゆっくりのスピードで練習しましょう。

目安は、目標のテンポの半分の遅さからスタートすることです。

 

視点を変える

そして最後に、演奏を聴く「視点」を変えること。

これはつまり「客観的に」「第3者目線で」「お客さん目線で」聞くということです。

 

 

このためには、レッスンで先生に問題点を指摘してもらったり

家の練習では「録音・録画する」「鏡を見て弾く」などのやり方が効果的です。

 

家での練習については、こちらの記事にもまとめているのでぜひ読んでみて下さい。

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さいごに

壁にぶつかった時、その対処法・解決法を知っているだけで

「いつか弾けるようになるかも」という希望を持つことができ

 

それだけで練習のモチベーションはグッと高まるはずです。

ぜひ困ったときはこの練習法に立ち返りましょう。

 

 

また、「視点を変える」コーナーでもふれたとおり、やはりレッスンは早い成長に何より効果的です

オンラインレッスン・個人レッスンなどを開講しているのでぜひこちらもご覧くださいね。それでは!

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