こんにちは、作曲家・作詞家のヌビアです。
今回は今大注目の若手アーティスト「Alfie Templeman」の新曲
『Obvious Guy』について和訳・解説していきたいと思います。
17歳が書いたとは思えない、シンプルながらもセンスあふれる、キャッチーな歌詞にご注目!!
Alfie Templemanとは
Alfie Templeman(アルフィー・テンプルマン)は、イギリスのシンガーソングライター・プロデューサーで
この曲を発表した時点では、なんと17歳でした。
幼少期から家族の影響でギター・トランペットのサウンドに触れ、
自身もドラムを習い、ボーカリスト・楽曲制作プロデューサーとしての活動も開始。
R&Bや90年代のサウンドに影響を受けた彼の音楽は
どこかレトロな感じを漂わせつつも、キャッチ―で親しみやすい仕上がりとなっています。
歌詞の和訳
I don’t wanna be the one to say goodbye
I don’t wanna be an obvious guy
I don’t wanna say everything twice
I don’t wanna be an obvious guy
さよならを言うヤツにはなりたくない
ありふれたヤツになりたくないんだ
何でもオウム返しするヤツには
なりたくないんだよ
It’s like I’m lost
I’m at your cost
All the seconds turn into a day
僕は迷子なんだろう
君のせいだ
ムダな時間であっという間に1日が過ぎていく
I’d like to change
But I can’t say
What you’ve done to make me feel this way
変わりたいんだ
でも言えないよ
君のおかげで今の僕がある、だなんて
I’m not satisfied
I speak my mind
It’s hard to find
満たされないよ
はっきり言って
答えはなかなか見つからない
A love that’s felt this way
I can’t say, it changes every day
今感じているこの愛が
言えないよ、毎日を変えてくれているなんて
I’m not satisfied
I speak my mind
It’s hard to find
I don’t wanna be that guy
満たされないよ
はっきり言って
答えはなかなか見つからない
そんなヤツにはなりたくないのに
I don’t wanna be the one to say goodbye
I don’t wanna be an obvious guy
I don’t wanna say everything twice
I don’t wanna be an obvious guy
さよならを言うヤツにはなりたくない
ありふれたヤツになりたくないんだ
何でもオウム返しするヤツには
なりたくないんだよ
I’m feeling numb
It’s getting dumb
How am I to promise all this time?
何も感じない
何も言えない
こんな調子じゃ約束もできないじゃないか?
I want to feel
Something that’s real
Something that I always wished was mine
何かリアルなものを感じたいんだ
望んだものはいつも手に入ってきたから(※親から買ってもらえたの意)
(繰り返し)
I don’t wanna be that!
I don’t wanna be that!
I don’t wanna be that!
そんな風にはなりたくない!
×3
ポイント解説
恋愛・思春期・自立……これから大人になっていくであろう若者の、心の葛藤が描かれていますね!
「ありふれた人になりたくない」という特有の反骨心が、スッと心に入ってきて共感できます。
好きな人ができて、毎日が変わっていくけれどなんだかそれを言葉にするのも照れ臭い。
親に頼らず自分で何かを得たいと思うけど、それもできない。
淡々と気持ちをつづるような、絶妙な言葉選びが心地よいです!
Obvious=わかりやすい、明白な
「Obvious」というのは、「わかりやすい、理解しやすい、明白な」という意味です。
直感的にわかりやすいこと、容易に判断がつくことを意味しています。
(例)This is the obvious fact.
これは紛れもない事実です
聞きなじみがない人もいるかもしれませんが
とてもよく使う単語なので覚えておきましょう!
海外を10か国以上旅行、イギリス・オランダの留学経験がある
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それでは!See ya!